言葉の煙霞

言葉は、無限の可能性を秘めている。

百万個の幾星霜

「言葉の意味を、しっかりと考えたことがありますか?」

 

 

 この物語は、そんな想いを込めて、言葉の一つひとつに世界を注入し、届けるものです。

 
「どうしたら言葉の意味を伝えることができるのか」
 私は辞典を手に取り、ぼんやりと眺めながら、ふと考えていました。

「辞書は、言葉の海を渡る舟」
 そう言ったのは、『舟を編む』を著した三浦しをん先生です。

「ならば自分は、その舟から見える情景を描きたい。
 辞書は、調べて終わりじゃない。
 全ての言葉がつながったその時に、物語が完成するような、そんな気がしてやまない。
 その先がある」

 と私は信じています。

 このように、私は数多の言葉達に物語を吹き込みたいと思い、国語辞典から選んだ言葉を主軸とした短編小説集を書こうと思い立ちました。
 大体、二千文字程度の短編で物語を紡ごうと考えています。一つひとつの物語に、つながりは全くありません。どこかでつながることはあるかもしれませんが、その日その日の感性で書いていこうと思います。
 理解しやすい内容とすることを心掛けるとともに、「繰り返した読みたくなるような物語」というコンセプトで、言葉をリンクさせながら紡いでいこうと考えています。
 二千文字程度の短い物語で、言葉の情景が浮かび、そして頭に残るような、そんな小説を目指したいきます。
 気長に付き合ってもらえると、幸いです。

 タイトルに示してあるように、目標は100万文字。二千文字で紡いでいけば、五百話くらいの物語ができますね。
 更新は、気まぐれです。
 国語辞典を片手に、適当なページを開いて、紡ぐような、そんな感じです。

 到達するのは、いつになることやら……。

 

 

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