言葉の煙霞

言葉は、無限の可能性を秘めている。

理系コンストラクション【第2号 非破壊レーザーに死角なし⑥】

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 この理系コンストラクションは全6話です。

 

 第一話 モーメントゼロ

 第二話 非破壊レーザーに死角なし

      ↑ 今ココ!(次の更新で終わる予定、たぶん)

 第三話 不屈の座屈

 第四話 心のハザードマップ

 第五話 このPDCAサイクルは本気なの?

 第六話 二人の設計積雪深

 

 という形で、琴葉音絵が修士一年生の話を描きます。

 

 

 なので、修士二年生編とか、社会人編もあるのですが、まだそこまでちゃんと構想していません。

 

 この物語の主人公である琴葉音絵の設定には、結構な思い入れを込めていて、後々、大幅改稿をしたいと思っています(物語の骨子は変えませんが)。

 

 完成は、いつかなぁ……。

 

2.非破壊レーザーに死角なし⑥

 

 

 久々にやってきた岩川(いわかわ)旧堤防の斜面と道路には、この春、芽吹いたばかりの小さなオオイタドリが、所狭しに繁茂(はんも)していた。砂利が敷かれて道路になっている部分は幾分マシだったけれど、それでもフキのような大きな葉っぱが車の中からでも見えた。風にあおられ、うちわのように悠々と揺れている。

「もー、ちゃんと管理しろよ、河川研究室―!」

「いやー、耳が痛いよ」横で東畑助教が申し訳なさそうに頬を掻いている。「まぁ、ちゃんと人数分の草刈り鎌、持ってきたからさ。探査機を転がす前に、地道に刈っていこう。幸いにも、背丈がまだそんなに伸びてないし」

 Uターンできそうなスペースに車が停まる。ちょうど、豊曲川(とよくまかわ)の新堤防と旧堤防の境目あたりだった。ドアを開け、車から降りた私は、スニーカーの底で道路の砂利を踏み締める。少しだけ尖った石が靴裏に食い込み、私の土踏まずを圧迫する。古い時代に土が盛られた堤防のくせに、地盤状態が割としっかりしていた。

 堤防の最上段は一般的に、天端(てんば)と呼ばれる。昔の言葉を借りると、馬踏(ばふ)みという名前もついている。これは江戸時代、堤防が人の通る道として使われていたことに由来する。堤防沿いに、桜並木や綺麗な花を咲かせる木がたくさん植えられている理由は、まさにそれだ。昔はタイヤローラーとかダンプトラックとか、そんな機械がなかったから、人を集める必要があった。その足で、堤防を固く踏みしめていたと言う。

 そんな歴史もあって、私は馬踏みという呼び方の方が好きだ。音絵が霞堤(かすみてい)を羽衣と呼ぶように、昔の言葉は語呂がいい。人が深く、治水に関わっている証拠だ。

 学部生の溝内も車から降りて、後ろのトランクからアルミ製のケースを引っ張り出している。どうやら、持ってきたドローンを先に組み立てるようだ。

 非破壊レーダー探査機を買うついでに、河川研究室ではドローンも一機、新調したと聞いていた。今流行りのグリーンレーザースキャナも内蔵し、悪天候時のフライトにも対応する全天候型の機種らしい。これまた、すごく高いものだ。よくもまぁ、そんなに資金を出せたな、と私は不思議に思っていた。

「今の時期が一番、川沿いの写真を綺麗に撮れるんですよね。木の葉も青々としていないし」

 溝内は屈託のない笑顔を見せながら、ドローンの電源スイッチを押し、慣れた手つきでリモコンを操作している。タブレットによる操作ができるようだ。

 いつの間にか横では、興味津々な顔つきの音絵が、彼の手元を覗き込んでいる。片手に握られた鎌が、太陽の光を反射させて、ぬめりと光っている。はたから見ると、なんだか怖い。その証拠に溝内は「……あの。琴葉先輩。気を付けてくださいね」と苦笑いを貼り付けながら、身体を軽くのけ反らせている。

「グリーンレーザー、ってことは、川の中、見える?」

 そんな彼の様子もお構いなしに、音絵は首を傾げながら、無邪気な瞳で質問をしている。グリーンレーザーが搭載されていることで、今まで見えなかった川の中の凸凹まで映し出すことが出来るから、それを自分の目で見てみたいのだろう。

「ちゃ、ちゃんと録画しておきますから! それに、研究室へ戻らないと、地形データは見れませんから!」

 と叫びながら、溝内が背を向け音絵から離れていく。彼女は少しだけ頬を膨らませ、唇を尖らせながら、その場にしゃがみ込む。近くにあったイタドリの茎を、拗(す)ねた子供みたいな顔をしながら、鎌で静かに刈り始める。

 私は軽く息を吐き出す。慣れた人間は気にしないけれど、彼女は興味の有無によって、態度が両極端すぎる。あの子は研究とか、工学のこととなると、男女お構いなしに距離を詰めるから、きっと誤解されやすいと思う。特に、男子には。

 鼓膜を激しく震わすようなプロペラ音が鳴り響き、ドローンが宙へ舞い上がる。新機種の処女飛行だ。あっという間に空高く上昇し、胡麻粒のような大きさになる。

 溝内は上空と手元を交互に見ながらリモコンを操作し、機体を旋回させている。カシャと、写真を撮影する時の音が手元から聞こえた。上空から豊曲川の写真を撮影しているようだ。

「あとは、自動で写真と動画を撮ってくれます」

 私は持ってきた手鎌を溝内と高橋にも渡し、馬踏みの上に生えたオオイタドリを刈っていく。この植物は地面の中に根を伸ばしながら成長していくので、土の上に出た茎を刈るだけではあまり意味がない。かと言って、引っ張って抜き取るのは相当に骨が折れる。

 豊曲川に沿って整備されている本線の堤防は、綺麗に芝生が整備されていて、オオイタドリの一本も映えていない。この羽衣と見比べながら、私は恨めしそうな声を絞り出す。

「この堤防。今年は大学に、きちんと管理してもらうように、提案しましょうよ。私がここでたくさん研究して、どんどん成果上げていきますから」

 堤防にオオイタドリが繁茂すると、堤防の強度に影響が出る。成長してしまうと、葉っぱが傘となり、他の植物の成長を阻害し、堤防を裸にしてしまう。

「そうだなぁ。でも、新型のレーダー探査機にドローンに、いろいろな機材を買っちゃったからなぁ……」

 オオイタドリを刈り取る音へ隠れるように、東畑助教が悔しそうな声で呟いた。

 小気味のいい音が耳に残る中、私は額に滲んできた汗を持っていたタオルで拭い、一息ついた。作業は順調だ。五人で作業しているので、なかなかに早い。

 音絵はやっぱり、溝内の上げたドローンが気になるのか、時たま、額に手の平を当て、唇を薄く開きながら空を見上げている。私はリュックに入れていたペットボトルのミネラルウォーターで喉を潤していると、

「あ」

 と不意に声を上げた。

「なに、どうしたの」

 彼女の視線の先にある空を見上げる。途端に、太陽の日差しがもろに瞳を突き刺してきたので、顔をしかめる。手の平をかざし、目を凝らすと、遠く霞む空の中に何か黒い粒が見えた。鳥が飛んでいる。

オオセグロカモメ」と、彼女が小さな声で呟く。

「……カモメ?」

「琴葉さん、よく知ってるね」

 堤防の斜面に腰を下ろし、お茶を飲んでいた東畑助教が目を丸くしていた。

「珍しいんですか?」

オオセグロカモメって、本来は、海の絶壁にしか生息しないんだよ」

「葵先輩、知らないんですかー。この街じゃあ、有名ですよ」

 伊達眼鏡を押し上げながら、高橋が横から茶化してくる。

「うっさいなぁ。私は鳥とか、生き物とか、環境とか、そういうのに疎いんだよ。生物学なんて、習ったこともないし」

 東畑助教と高橋の話によると、この街のオオセグロカモメは、高層ビルの屋上を海辺の断崖絶壁と勘違いして、巣を作っているらしい。

 今から数十年前、豊曲川では、鮭を人工的に孵化させることに成功し、今では自然の産卵床もこの川で多く見かけるようになった。北海道が開拓される前は、元々、鮭がたくさん遡上する川だったけれど、昭和の高度成長期の頃、街の発展に伴い、水質が悪化した。それでも、市民の努力によって、再びこの川には鮭が遡上する環境へと戻ったのだ。大セグロカモメにとって、餌が豊富にあることも、街に住みついた要因の一つだと言う。

「こんなにも人工的で、北海道で一番、人が多い街なのに。ちょっとした自然への配慮と努力が実ることで、いずれそれが自然な環境に適応していく。そして、生物が留まって、持続的な流れが形成されていくんだよなぁ」

 東畑助教のぽつりと呟いた言葉が、やけに胸の中にストンと降りてきた。ペットボトルを持ったまま、彼の隣に静かに腰を下ろす。

「なんだか、哲学っぽいですね」私は静かに微笑む。「東畑助教がそんなこと言うと、博識な感じがします」

「いつもテニスと工学的な話しかしない吉岡が、哲学とか博識とか、文学的な言葉を並べると、違和感があるな。今日は雨が降りそうだ。お、ほら。カワセミも飛んでるぞ」

 ツィー、という甲高くて鋭いさえずりが、水の流れる音とともに聞こえてきた。目を凝らすと、翡翠色(ひすいいろ)の小さな鳥が、水面すれすれを流れるように滑空していく。

 豊曲川の周りは、自然が豊富だ。この川を遡(さかのぼ)れば、景勝の良い温泉街があるし、ダム湖を横目に登山ができる山も多い。子供の頃からこの町に住んでいるけれど、東西南北のあちこちに、四季折々の姿を見せる大きな公園が点在している。ライラック梅の花などは、もうすぐ見頃だろう。大学に入ってからは、何度か街の中を車でドライブもした。この街は、男女問わず、大人も子供にとっても、そして生き物たちにとっても、住みやすい環境だと思う。冬は寒いけど。

「僕、実は、生物学にも興味があってね」カワセミが川の向こうへ飛んでいく様子を見送りながら、東畑助教が昔を思い出すように呟く。「堤防そのものの維持管理も重要だけど、自然の流れを活用した河川計画とか、設計っていうのを重視したいんだよなぁ。今流行りのSDGs(エスティジーズ)。持続的な社会の発展。川の淵(ふち)とか、瀬(せ)とか、知ってる?」

「川の深いところと、浅いところですよね」

 私が答えると、「そうそう」と彼が頷く。

「この大学に来る前まではね、僕、魚道の設計に関わっていたんだ。魚にとっては、川の深みとか、水の流れが早い場所とか、すごく重要なんだ。昔に学んだ知識や経験も活用して、自然に優しい河川構造物や堤防の維持管理の研究を進めていきたいんだよね」

「へぇ……」東畑助教の横顔に、昔の想い出がなんとなく重なった。「SDGs。その考え方、私も目指したいと思っています。新しいものを無暗に作るんではなくて、これまでにあった自然のものも残しつつ、発展していくみたいな。自然主義って言うんですか? 明治時代、北海道で活躍した治水の立役者、岡崎文吉(おかざきぶんきち)さんも、そんな考えを持っていましたよね」

 オオセグロカモメが断崖絶壁と勘違いするビル群を見上げる。この街の一つ一つは、名も知らぬ誰かが設計して、どこかの誰かが造り上げた緻密な人工物の塊だ。でも、そんな緻密に設計された構造物ですら、大きな自然の脅威や災害には無力となる。

 だからこそ、大きな自然の流れには無理に抵抗せず、常に変化する時代へ自分たちを順応させていかなければならない。自然の流れに逆らえないからこそ、私はこの世界を俯瞰しながら、知識や経験の足りない人間や場所に、自分が蓄えた新しい知識と経験を注ぎ込んでいきたい。何かを壊すことなく、価値を高めて、大切にしていきたいとずっと思っている。

 ――夢は大きく、大志は胸に描く。

 そこまで考えて、私は苦笑した。入学式の日、あんなに嫌いだった言葉も、今では自分の心を鼓舞している気がした。随分と自分の性格も丸くなったな。

「……そういえば、田んぼダムでしたっけ?」なんとなく、話題を変えてみる。「最近、水田に水を貯め込んで、洪水の被害を小さくさせるとか、そういう議論が盛んに行われてますよね。この羽衣もそうですけど、地元の理解とか得られなきゃ、なかなか難しいと思います。もしも農業に被害が出てしまって、北海道みたいにジャガイモが出荷できなくなったら、一大事ですし」

「吉岡も、河川工学に関して、いろいろと知識が増えてきたよな。ちゃんと勉強しているんだね。頼もしい限りだ」

「いえ、私なんて。まだまだ全然。未熟ですよ」

 私は首を振りながら、乾いた笑い声を転がした。手に持っていた鎌の先で、馬踏みの砂利を掘ったり、埋めたりする。道の脇に勿忘草(わすれなぐさ)の小さな可愛らしい花が咲いていた。

「今年はガンガン論文出して、研究費をぶん取りましょうよ。構造力学研究室には、負けてられないっすよ」

 胸の中から決意を押し出してみたけれど、自信がなくなって、ちょっとだけ声を小さくなってしまった。

「でもなぁ。仁先生、論文の書くスピードが尋常じゃないんだよなぁ」

 東畑助教がはははと笑う。構造力学研究室の仁先生は、私たちが通う大学の中でも、一目置かれた存在だ。橋とかトンネルとか、すぐにでも構造物の維持管理へ活用できるような技術を発表し、国や企業へ惜しみなく提供している。

「確かにそうですよねぇ。しかも、今年からは、あの音絵もいるしなぁ」

 顔を上げる。そんな仁先生から、絶大な信頼を置かれているのが、彼女だ。溝内の持つリモコンに表示されるモニターを注意深く観察し、「あ、ここ、床止め近いから、川の底、削れてそう」などと指を差している。溝内は音絵がすぐ傍まで近づいてくることを、ついに諦めたようだ。最早、彼女の顔を見ないまま、リモコンを操作している。

 私はサーブを打つときのような鋭い視線を彼女へぶつける。それに気がついた彼女は「え。なに」という表情を浮かべ、まつ毛を瞬かせながら、きょとんとしている。私は膝を腕で抱えながら、大きく肩を落とす。

 多分、発表する論文の数と質が跳ね上がるんだろうな。私なんかじゃ、とても敵わないかもしれない。

 そんなふうに気持ちを落としかけていたら、「まぁ、ただ……」と東畑助教が言葉を濁しながらも、私の耳元に顔を近づけ、内緒話のように呟く。「実は今回のドローンにしても、レーダー探査機にしても、すべては吉岡のために、うちの近藤教授が購入したらしいんだよ」

「え? 私のため、ですか?」

 初めて聞く言葉に、私は驚きを隠せず、声を大きく張り上げた。東畑助教が「しぃー」と人差し指を唇に添える。

「吉岡が学部生の時に発表した、卒業論文。あれが先生たちの間で、すごく評判でね」

 

『非破壊レーザーの継続的な維持管理方法とその適応性』

 

 私が学部生の時に発表した論文のタイトルだ。それが仁先生にかなり高評価だったらしい。ということは、音絵からこっそり聞いていた。東畑助教の話では、近藤教授が仁先生とタッグを組み、大学の上層部へ駈け込んでくれたらしい。あの論文が近しい教授だけではなく、大学の経営グループにまで話が上がり、私の研究へ投資されていたなんて。

「最新の技術を駆使した堤防の研究には、うちの教授も元々、興味があって力を注ぎたいと思っていたらしいよ。企業と共同開発もしてたしね。でも、それを研究へ本格的に導入するとなると、なかなか熱意のある学生が今までにいなかったらしくて。吉岡の卒論を聞いていたら、久々に心が熱くなったって言ってたよ。あ、これ、内緒ね。この前、たまたまお酒を飲んでた時に、ぽろっと言ってたから。近藤教授、なかなか感情を表に出さないから、熱意がわかりづらいよね」

 私の落ちかけた気持ちが、また浮上してくる。胸の奥が熱くなる。

 河川研究室に入って、何か新しいことを成し遂げたいと思っていた。たとえ自分がやったことのない未知の領域だとしても、きっと何かが変われると思ったから。

 音絵から非破壊レーザーの話を初めて聞いたとき、自分にはこれしかないと思った。それまで見えていなかったものを、壊すことなく、自分と周りの人たちへ伝えていくこと。それが私の大学生活でのなすべきことだ。

 熱意は循環し、伝染する。まるで高校の頃、テニスの試合で強敵と対峙した瞬間みたいだった。

 そのことを思い出すと、頬がカアっと熱くなって、目の奥がジンと痺れてきた。たぶん、汗だ。暑くなってきたし、額から流れてきて、目の中に入り込んでしまったのだ。

「評価ってものは、見てる人はきちんとしてくれるからね。たとえ、自分の目や耳に入ってこなくてもさ。もちろん、僕も吉岡のことは、評価しているつもりだし、期待してる。いい研究が、これからできるといいな」

 東畑助教が私の肩をぽんと叩く、私は目の奥に入り込んだ汗を振り払うようにして、軽く瞬きをした。喉がカラカラになっていた。ペットボトルを傾け、少しだけぬるくなった水で、熱い想いを胃の奥へ押し込んだ。

 期待してる。そんな言葉を直接もらってしまうと、なんだか照れくさくなる。けれど、褒められることはやっぱり、一番の活力となる。

 顔を上げると、雲一つない青空の中には、翼を広げたオオセグロカモメが、降りてくるドローンをからかうように旋回している。空を飛ぶことは、さぞかし、気持ちがいいのだろう。

 人間はまだ、空から写真を撮ることができても、その身体一つで空を飛ぶことができない。でも、いつかはきっと、その自然の流れの中へ、私たちも身を任せることになるのだろう。

 私はそれが、そう遠くない未来の話だと思いながら、首が痛くなるまで、悠々と羽ばたく鳥を見上げていた。

 

*****

 

 岡崎文吉が提唱する自然主義の流れ。吉岡葵のSDGsはこの考えに則ります。

 いろんな本に載っている有名な方らしいですが、私はそこまで詳しくないです……。

 

 いろいろな論文がありますが、ここではわかりやすく、ウィキペディアの言葉を引用しておきます。

  

『開拓が進むとともに、無計画に川やそのまわりの自然に手を加えることは、かえって水害を引き起こす要因になると岡﨑は考えていた。『治水』では、「自然を教師とすることを忘れ、自然の法則に従うという重要なる原理を無視し、多くはかえって、自然の法則に逆行するような誤った工事を施工」していると述べており、「いやしくも良好な河川状態を破壊し、将来除却を要するような、自然の法則に違反する工事を施すことなく、当初より自然の模範に従い、合理的にしてかつ実際的な工法を採用し、最も経済を重んじて原始的河川を治めることにある」というのが、岡﨑の理想とする治水の姿だった。こうした考え方は、石狩川を始め多くの河川の長年の観察および欧米の河川改修の視察や理論から導き出されたようである。』

 

ja.wikipedia.org

 

 

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