monogatary.com様が主催する、『お題「【YOASOBI】東京、二人の波形」』に物語を投稿しました。
『始まらない恋』と言うものを描いています。
自己完結型の恋と言っても良いです。
文字数は約一万文字。
もやもやした気持ちになりたい人は、読んでみてください。
読んだあとは、物語をなんとなく想像して、自己完結してください。
以下にリンク先を貼ります。
この小説では、会話を一切してません。
「」内に。をつけたのは、わざとです。
好きな人の波に飲み込まれるのではなく、世界に飲まれていった。
現代の波ではなく、バーチャルの世界に飲まれていった。
という世界観を描いています。
■ ■ ■ ■ ■
私は初め、そこまでYOASOBIを聴きこもうと思ってはいませんでした。
ある日、ボーカルが幾田りらちゃんということを知って、ぷらそにか時代から注目していた私は、すぐさま聴き込むようになったのです。
と言うか、全然気づかなかった……。
今回の小説を書くにあたって、YOASOBIの歌詞を少し勉強してみました。
1.夜に駆ける=落ちる恋。
2.あの夢をなぞって=(未来で)始まる恋。
3.ハルジオン=踏み出す恋。
4.たぶん=終わってしまった恋。
たぶん、こんな感じの雰囲気だと思ったのです。
次は、「始まらない恋」だ。これに決めた。
たぶん。
ということで、『さよなら、私のパルス』を書くにいたりました。
ここからは、ひとつひとつの楽曲を紹介していきます。
※更新中です。
夜に駆ける
あの夢をなぞって
ハルジオン
たぶん
「これも大衆的恋愛でしょ」
「それは最終的な答えだよ」
「僕らだんだんとズレていったの」
のとこで画面がブレます。
心情にまだブレがあって、終わったしまった恋だと言い聞かせていることを表現しているようでじわじわきます。
それを歌い上げてる幾田りらちゃんも、流石と思います。